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あれ?踏切では窓を開けて確認?更新日:2021/05/12
”カンカンカンカン”
自動車教習所では踏切の直前で停止して、窓を開けて目と音で電車が来ていないか安全を確認してから進行すると習いませんでしたか?
最近知ったのですが道路交通法の第33条には「踏切の直前で停止し、かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない」とあります。
・・・(厳密には安全を確認できれば)窓開けなくていいじゃん!!
ではなぜ教習所では窓を開けるように教わるのでしょうか?
一説によるとこのようなルールができたのが昭和30年代ごろで遮断機や警報器がない踏切が多くあり、そのころの車はMT車であったため踏切内でエンストしてしまうことも多数あったようです。そのため列車が来ないことを耳で確かめたうえで、一気にわたる必要がありました。
現在でも遮断機や警報機がない踏切があるためすべてを網羅するために残っているようです。
静岡県では天竜浜名湖鉄道や大井川鉄道沿線などには遮断機や警報機のない踏切あったりしますね。。。
皆さん踏切を渡る際には窓をあけて「音」を聞いて安全に運転してもいいかもしれませんね♪