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【カーコーティング基礎知識①】絶対に汚れないコーティングは無い更新日:2018/08/20
雨ばっかりですねー。どうも鈴木です。
さて、衝撃的なタイトルですが最後まで読んでいただけたら幸いです。世の中には大変多くのカーコーティングが存在しますが、私の知る限り『絶対に汚れないコーティング』は今のところ存在しません。もちろん多くのコーティング剤は汚れにくく汚れが取れやすくなります。
カーコーティングをご説明させていただく際に、よくスマートフォンの画面保護フィルムのたとえ話をさせていただきます。フィルムを貼っておけばスマートフォン本体の画面は汚れませんが、フィルムは汚れや指紋が付着して画面が見えにくくなります。それがフィルムの役割なので当然です。では、カーコーティングに置き換えてみるとコーティング層の表面に汚れが付着し見た目が悪くなるという事になります。しかしコーティング層は本体の塗装に比べて汚れに浸食されにくい特徴があります(鳥糞のシミ、ウォータースポット等)。浸食や腐食さえおきなければ付着物はただの汚れですので『ちょっと洗えば簡単にキレイになる』という事です。この『ちょっと洗えばキレイになる』が現状のカーコーティングで得られる最大の効果です。それではマメに洗えばカーコーティングって結局必要ないの?とお思いになるかもしれませんが、カーコーティングは洗車傷がつきにくくなったりツヤ感が増したりなどと様々な効果でお車の外観の印象を向上させてくれますので、あった方が絶対に良いと断言できます。そして最悪、コーティング層が痛んでしまったらスマートフォンの画面のフィルムを張り替える様にメンテナンスまたは再施工してしまえばよいのです。結局何が言いたいかというと、全塗装に比べて『安価でもとに戻せる(キレイになる)』がカーコーティングにおいて最も重要なポイントだという事です。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。今後、コーティングの種類・コーティングの選び方、ワックスや撥水剤などとの違い、洗車のコツ 等をこちらに載せていこうかと思いますので良かったら頑張って全部読んで下さい。(需要あるといいなぁ)