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【カーコーティング基礎知識③】コーティング車のメンテナンス更新日:2018/08/20
こんにちは。数年ぶりに映画館で映画を観てきた鈴木です。
今回はコーティングメンテナンスについて書かせていただきます。前回、コーティングの大事な要素として『特殊な汚れを落とす溶剤にコーティングが耐えられるかどうか』を挙げましたが、普段の洗車からご説明させていただきたいと思いますのでお付き合いのほどよろしくお願い致します。
ガラス系コーティングを施工したお車は汚れにくくはなっていますが、それでもいつかは汚れます。汚れが固着してしまう前に月一回以上は洗車してあげてください。実はこれが一番大事で数ヶ月に一度頑張って洗車するより雑な洗車を月一回以上する方がコーティングの調子が良いです。数ヶ月に一度の手洗い洗車より毎月の洗車機の方が絶対に良いので洗車機を利用するのもアリだと思います。鳥糞などの腐食が予測される特殊な汚れはなるべく早めに取ってあげて下さい。
次にホコリ汚れなどは水洗いやシャンプー洗車などで簡単に落とせますが、油膜、鉄粉、ウォータースポットなどは通常の洗車では除去しきることがなかなか難しいです。そこで、それぞれの汚れに合わせた溶剤(酸性、アルカリ性、各種分解成分…)を使って除去をしていくのですが、その溶剤にコーティングが耐えれず一緒に落ちてしまう様では、そもそも大したコーティング剤では無かったという事です。なので「必ず水洗い又は指定のシャンプーで洗車して下さい。」と書いてあるコーティング剤は私的にはお勧めしません。
ちなみに当店の有料メンテナンスの内容は、『各種汚れ取り・軽研磨・コーティング一層再施工 』です。めちゃめちゃ安くないですか? メンテナンスのタイミングはお車それぞれなのに、よく一年毎メンテナンスして下さいとお店の方に言われると思います。一つ明確な理由があるのですがそれはまた次の記事に書かせていただきます(^^)/